SonicStage 4.2 [音楽]
SONYから、こんな件名のメールが届きました。
【“WALKMAN” E-news】号外
「SonicStage CP」ダウンロードサービス情報
今私が使っているSonicStageはVer.4.0。それを4.2にアップデートできるようです。 4.2で追加されたのは、再生時のDSEE機能、録音・再生時のHE-AAC形式対応の2つ。 早速ダウンロード、インストールしてみました。
メールの説明を見ますと、
DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)とは、圧縮して劣化した音を高音質化、さらに圧縮で取り除かれた高音域を追加して、オリジナル音源に近い自然で広がりのある音を再現する機能。
64kbps程度のMP3が高音質になるんなら、これは凄い機能ですね。
HE-AAC形式は、AACの拡張仕様で、低ビットレートでの圧縮効率を上げる仕組みだそうです。SonicStageの仕様を見ると、HE-AACに対応するビットレートは、
96kbps/80kbps/64kbps/48kbps/40kbps
と、かなり低い値ばかりです。とても興味深いところですが、何か実際に圧縮して聞き比べてみないとわかりませんね。それでも後発の技術ならではの音がするのでしょう。64kbpsのMP3なんかよりはずっと良くなっていると期待してしまいます。
先日買ったウォークマンE005では面倒なので全部192kbpsのATRACで使っています。LosslessATRACも気にはなっていますが、いかんせん圧縮が少なく、2Gバイトでは厳しい容量ですね。
▲無事version4.2になりました。
4.0をインストールしたときと同程度の時間を要します。インストールが済むとWindowsの再起動。その後、旧バージョンのデータベースを引き継いでくれて、全てが完了となります。
オーディオ・フォーマットがどんどん増えて、どれをメインに据えたらいいのか、よくわかりません。
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