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ベートーヴェン交響曲第7番 第2楽章 [音楽]

ベートーヴェンの交響曲第7番の第2楽章。
 冒頭のtuttiについては、以前書きましたが、その続き。

 第3番「英雄」の第2楽章「葬送行進曲」と並んで、「葬送行進曲風な」楽章ですが、イ短調という調性のせいか、それほど重苦しくはありません。でも弦が高域を奏でると、とても切ない気持ちになります。気持ちが滅入っている時などに聞くと、目頭が熱くなります。
 中間部で長調に転調しますが、この部分を聞くと、いつも鳥肌が立って風邪をひいてしまう、とは「ピーナツブックス」に登場するピアノを弾く男の子「シュレーダー」の弁(最近では「シュローダー」になっていますね)。


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