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北京・蘇州・上海旅行記 第8話 蘇州から上海へ [北京・蘇州・上海旅行]

 昼食を終えて、蘇州観光最後は「寒山寺」。
 第3日後半は、蘇州観光を終えてから上海まで移動。夜はナイトクルージングで上海の夜景を堪能します。

 「楓橋夜泊」で有名な寒山寺。壁が鮮やかな黄色に塗られていて、初めて見るとちょっと驚くほどです。
 建立は今から1,500年も前。

 境内は広く、大仏、鐘楼、五重塔など、見所満載。

 大晦日には鐘楼の鐘をつくために、多くの観光客が訪れるんだそうです。ガイドさんが「日本からも大勢みえますよ」って言ってました。

 唐代の詩人、張継の「楓橋夜泊」。遠い昔、漢文で習った漢詩は、この辺りで作られたんですねえ。
 この寺も、この詩で有名になったんだとか。中国では小学校の低学年でこの詩を勉強するんだそうです。

 「みんな仲良くしようやぁ~」っていう像なんですって。平和を祈る気持ちに時代は関係ありませんね。

 さて、以上で蘇州の観光を終えて、また高速道路をバスでひた走り、上海へ戻ります。約100km、2時間弱の旅。この間に、現地ガイドさんから「突然ですが、すぐに使える中国語講座」を開講してもらって、挨拶などを頑張って習いました。ん~、でも発音が難しいんですよ。口元を見ながら真似をしても、なかなか・・・。

 そんなこんなで時間を過ごして、夕刻、上海のホテルに到着しました。今回の旅で、唯一の連泊。着いて早々に、溜まってしまった衣類を洗濯~♪

 ホテルの窓から。超高層ビルが林立する大都市上海でも、こんな古いアパートもたくさん残っていました。

 夕食は「モンゴリアン・バーベキュー」。器に肉や野菜を好きなだけ盛りつけ、担当のおばちゃんにタレをかけてもらいます。ここで辛いのが好きな人は「辛(ラァ)」と言えば、調整してくれます。
 その器を「焼き」担当のお兄さんに渡すと、どでかい鉄板の上で一気に焼いてくれます。これが見事な手さばきで、みんな大喜び。
 もちろんおかわり自由~~~♪

 上海に入って最初の晩は、上海を流れる大河、黄浦江のナイトクルージングです。3年前は、さほど大きくなかった遊覧船が、今回は4階建ての大型船になっていて、ビックリ!

 では、写真サイズもアップして、上海の夜景をお楽しみ下さい~~~。

 中央やや右寄りに、うっすら見えるビルの影は、来春完成予定の森ビルなんだそうです。高さ実に492m。

 こんな立派なドラゴンが船の先頭に2匹並んでいます。う~ん、ゴージャス。
 夜風は猛烈に寒くてたまりません。船の中では音程の怪しげなバンド演奏や、妙にノリの良い中年女性ボーカルが英語、日本語、中国語で、それぞれ年輩の方が喜びそうな歌を歌っていました。

 こうして第3日目の夜は終わったのでした。

(第9話へ続く・・・)


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