月面と木星撮影 [追記あり] [天文・天気・気象]
いつもベランダに眠り続けている天体望遠鏡 ED102SS を、久しぶりに眠りから覚まして、NEX5で月面写真撮影してみた。
元々持ってるSONYαマウント対応の直焦点アダプターがある。NEX5にAマウントアダプターを装着して、このアダプター経由で鏡筒にNEX5を取り付ける。
NEX5の小型・軽量のお陰で、赤道儀のバランスも良好。NEX5の設定で必要なのは「レンズ未装着でのレリーズ」を許可すること。後はマニュアルモードでISO、露出時間を設定するだけ。
NEX5のマニュアルフォーカスはMFアシスト機能があるので、ピント調整が驚くほど簡単かつ精密に行える。
望遠鏡ED102SSの焦点距離は660mm。僅かな振動も許されない。頑丈な赤道儀に載せているとは言うものの、レリーズを手で行っては元も子もない。そこで、レリーズにはセルフタイマーを利用した。
この夜は多少雲が出たものの、撮影時の月の周辺はしっかり晴れていてくれた。
ISO200、シャッタースピード 1/100秒。月齢は10.2。望遠鏡にカメラボディーを接続しているので、絞りは無い。
天体写真における月面写真は上を南、下を北にする。カメラがちょっと傾いたのはNGだ(というより、水平を全然気にせず撮影してしまった)。
焦点距離が660mmでは、さほど拡大撮影できないため、周囲の黒い部分をPMBでトリミング。シャープネス、明るさを微調整した結果が上の写真だ。
これ程までに手軽に天体写真撮影ができてしまうなんて、フィルム時代からすると信じられない。
木星は、さすがにこの倍率では厳しく、トリミングしても目立った縞模様が見える程度だ。
ISO800、シャッタースピード 1/320秒。
アイピースを使って拡大撮影したいが、そのアダプターが無い。もうだいぶ古い望遠鏡なので、ビクセンに問い合わせてみたものの、入手できないかも知れない。
[追記 9.21]
ビクセンから回答をもらい、拡大撮影用のアダプターは「NSTアダプター43 DX」が適合するとのこと。楽天で見つけ、注文した。
月面写真をピクセル等倍に加工してみた。鏡筒ももちろんだけど、今のカメラは本当に凄いと思う。
6cmの小型望遠鏡にフィルムカメラで撮影し、がっかりしていた頃が懐かしい。
元々持ってるSONYαマウント対応の直焦点アダプターがある。NEX5にAマウントアダプターを装着して、このアダプター経由で鏡筒にNEX5を取り付ける。
NEX5の小型・軽量のお陰で、赤道儀のバランスも良好。NEX5の設定で必要なのは「レンズ未装着でのレリーズ」を許可すること。後はマニュアルモードでISO、露出時間を設定するだけ。
NEX5のマニュアルフォーカスはMFアシスト機能があるので、ピント調整が驚くほど簡単かつ精密に行える。
望遠鏡ED102SSの焦点距離は660mm。僅かな振動も許されない。頑丈な赤道儀に載せているとは言うものの、レリーズを手で行っては元も子もない。そこで、レリーズにはセルフタイマーを利用した。
この夜は多少雲が出たものの、撮影時の月の周辺はしっかり晴れていてくれた。
ISO200、シャッタースピード 1/100秒。月齢は10.2。望遠鏡にカメラボディーを接続しているので、絞りは無い。
天体写真における月面写真は上を南、下を北にする。カメラがちょっと傾いたのはNGだ(というより、水平を全然気にせず撮影してしまった)。
焦点距離が660mmでは、さほど拡大撮影できないため、周囲の黒い部分をPMBでトリミング。シャープネス、明るさを微調整した結果が上の写真だ。
これ程までに手軽に天体写真撮影ができてしまうなんて、フィルム時代からすると信じられない。
木星は、さすがにこの倍率では厳しく、トリミングしても目立った縞模様が見える程度だ。
ISO800、シャッタースピード 1/320秒。
アイピースを使って拡大撮影したいが、そのアダプターが無い。もうだいぶ古い望遠鏡なので、ビクセンに問い合わせてみたものの、入手できないかも知れない。
[追記 9.21]
ビクセンから回答をもらい、拡大撮影用のアダプターは「NSTアダプター43 DX」が適合するとのこと。楽天で見つけ、注文した。
月面写真をピクセル等倍に加工してみた。鏡筒ももちろんだけど、今のカメラは本当に凄いと思う。
6cmの小型望遠鏡にフィルムカメラで撮影し、がっかりしていた頃が懐かしい。
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