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上海・杭州・蘇州の旅 第3日 9月7日 火曜日 [旅の記録]



蘇州のホテルで目を覚ます。昨日の杭州のホテルに比べれば、幾分内容の良いバイキングに舌鼓を打つ。

杭州・蘇州・上海の旅 第3日目

今日は午後から上海へ移動して、そのまま上海市内のホテルに泊まるため、荷物をまとめて蘇州のホテルをバスで出た。
最初に向かったのは寒山寺。
3年前には一般道を蘇州らしい景色を楽しみながら走って行ったのに、今回は高速道路をビュンビュン。何だか蘇州っぽくない。
中国国内でGDPが最も伸びているのが蘇州なのだそうだ。蘇州の素敵な田舎らしさはどんどん失われている。
寒山寺は朝にもかかわらず、かなりの人出だ。鐘楼で鐘をつく人も多かった。
張継による有名な漢詩、楓橋夜泊が作られたのがこの場所だ。

次に向かったのが虎丘。東洋のピサの斜塔と呼ばれる古い塔が丘の上に立つ。昨日訪れた六和塔で、だいぶ足腰に疲労が溜まっていて、登り坂、下りの石段共辛かった。

続いて世界遺産、留園へ。
蘇州には世界遺産が7つあって、その全てが庭園。留園もその一つだ。
模様が山水画のようになっている天然の大理石。向こうが透けて見えるほど薄い絹に描かれた絵など、数々の名品を見るものの、さすがに3回目ともなると、またか、って感じだった。

昼食は、絹の工場、というよりも、絹製品の店、みたいなところ。昼食後は土産などを買った。
蘇州の絹は有名だ。

午後はバスで上海へ移動。以前は必ずといっていい程渋滞があったが、現在は道路網の整備が進んだため、ウトウトするうちに、すぐ上海に着いてしまった。

杭州、蘇州と、旧い中国らしさを味わったが、上海へ戻ってからは、近代・現代中国を堪能。テレビ塔、新天地、田子坊を訪れた。
上海4度目にして初めての場所ばかり。テレビ塔「東方明珠」の展望台からの眺めは圧巻だった。

夕食後、ホテルへ。上海万博のために、上海市内のホテルは予約が難しいと聞く。今回のホテルもどうにか取れたようだが、ロビーは極端に狭いし、27階建なのに、客用エレベーターは2基しかなく、何だかなあのホテルだ。

さて、明日はいよいよ上海万博だ。

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