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北京・蘇州・上海旅行記 第5話 蘇州へ [北京・蘇州・上海旅行]

 北京国際空港から、エアチャイナの国内便で上海へ飛びました。国内線の場合、上海の「虹橋空港」に降りる便が多く、私たちもそこへ行きます。国際線は「浦東空港」がメインなんですって。
 セントレアから北京へ飛んだ便よりは、だいぶ新しく、座席の前後も若干ですが広くて、ファットな同僚も離れていたので、ようやく(笑)快適な空の旅が楽しめました。

 ・・・とは言うものの、残念ながら通路側。窓側は見知らぬ中国人なので、流石に「ちょっと、あんた邪魔だから、窓から航空写真ぐらい撮らせてよ」なんて言うこともできず、ぼーっとして過ごしました。

 そんな中でも、お楽しみドリンクサービスは嬉しかった。「コーラ」って言ったのに、何故かオレンジジュースをくれました。面倒なので、そのまま黙って頂きました。
 黄色い袋はピーナツ。水色の袋はウェットティッシュ。もちろん中国製。

 ヘッドフォンも座席毎に用意されていましたが、あんまり興味のなさそうな映像ばっかりだったので、使わずじまい。北京へ飛んだときと同様、ただ、ただ、時間が経つのを待ち続けました。

 そうこうするうちに、上海虹橋空港に到着。
 ターンテーブルに出てきた荷物を受け取り、蘇州・上海のガイドさんと合流。北京でガイドしてくれた女性も素敵な方でしたが、またここでも素敵な女性。良い旅になりそうな予感しまくりです。

 夕暮れ迫る虹橋空港からバスで蘇州まで移動します。約80kmほどの旅。今朝、万里の長城に居たとは思えないほどの大移動でした。

 約2時間で蘇州市内へ。蘇州市内も開発が進んでいて、「新市」と呼ばれる地域はすっかり都会になっています。また蘇州名物でもある運河の両岸は、ライトアップされていて凄く綺麗なんです。本当は夜景を撮影したかったんですが、残念ながら車窓からの見物だけになっちゃいました。

 夕食は蘇州料理。3年前に来たときは、相当怪しげなレストランで、食事も怪しげ。印象が悪かったんですが、今回は結構豪華な食事になりました。
 北京料理に比べて香辛料はずっと少な目。優しい味が主体。それに食材に野菜が多いのも特徴です。里芋、筍、大根など、どれもほっとする味で美味しく頂きました。

 朝早くからの大移動だったので、21時過ぎにはホテルで休もうとしていました。でも、どうも先刻バスの車窓から見えたライトアップされた運河が気になって仕方ありません。折角の蘇州の夜、もう一踏ん張りして、ホテルから運河の方へ歩いて行ってみました。

 すると、何ということでしょう。ライトアップされた門をくぐって出た場所には、見事な夜景が広がっていました。

 あまりに美しかったので、α100のシャッターを切りまくりました。

 22時を過ぎて、だんだんライトも消されてきたので、ホテルに向かいました。

 あんなに明るかった門も、すっかり闇の中。
 猛烈に忙しかった2日目が、ようやく終わったのでした。
 あ、でも、この後、ホテルでインターネットが利用できたので、またまた就寝が遅くなっちゃいました。

(第6話へ続く)


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